「500万年前の塩」は西オーストラリアの奥地で収穫するまったく天然の海風からできた塩です。
何も加工してません。
「500万年前の塩」は地球の歴史が偶然に作り上げた非常に珍しいもので、他にこのような所はありません。
収穫場所は西オーストラリアのパースから東に向かって約450キロの所にあるデボラ湖です。
年に一度乾季に水分が干上がると同時に、地中から毛細管現象により、ミネラル分を湖表に引き上げてきます。
その時に出来る粒状ミネラルの塊を収穫します。
そのミネラルにはマグネシウムをはじめ、数多くのミネラル成分が含まれているとオーストラリア科学者によって説明されています。
ミネラル成分の作用により、素材の発酵を促したり、素材の持つ旨み成分を引き出したり、塩分としての役割以外の効果も立証されています。
具体的には、味噌蔵、チーズ工場、水産加工場、食品加工場などで素材を生かす重要な役割を担っています。
またご家庭での通常のお料理、漬け物や保存食品、鍋料理、おにぎり...等々とどんなお料理にも適しています。
更にバスソルト等、食用にとどまらずそのミネラル成分を最大限に活かした活用方法も注目されています。
塩はどれも見た目は同じ白い結晶で、同じような”しょっぱい”塩味です。
しかし、塩にも、美味しい塩、不味い塩があります。
料理を美味しくする塩、使い勝手の良い塩があります。
むかしから使い慣れた塩、身体に優しい塩、塩づくりの知識と、塩の評価基準はさまざまですが、
塩の選択の際に最も影響力があるのは、信頼のブランドです。
現在、わが国の塩市場には、いろんな銘柄の塩が売られていますが、
塩に関する価値観や魅力のある物語を持たない塩は”ただの塩”になるでしょう。
ひとは地球の生態系の中で生かされています。
21世紀は、地球の温暖化、環境汚染、エネルギー資源の枯渇など人類の英知が問われる世紀でもあります。
塩には、大きく分けると2種類あります。化学塩(精製塩)と、自然塩です。
化学塩は時の通り化学的に製造されたもので、純度が100%に近いものです。
自然塩は、海水を原料とした塩や、天然の岩塩です。
日本では昭和46年に「塩業近代化臨時処理法」によって塩田がなくなり、
完全な形での自然塩を作ることが難しくなってしまいました。
自然塩は、一般的には海水の水分を蒸発させてつくりますが、これには時間とコストがかかります。
そのため日本で生産される自然塩は、高純度の塩に、ミネラル分を加えて溶かし、それを乾燥させて作っています。
したがって価格も高いものになります。
また1月終わりになると、塩湖でありながら、湖の周りには植物が育ちその季節になると花も咲きます。
強い太陽にキラキラと輝く、白銀一色の塩の平原が現れます。
縦が20キロ、横が10キロの巨大な塩湖”幻の塩湖”といわれるデボラ湖です。
デボラ湖塩は、太古よりインド洋から湖の泡沫が飛来し、500万年もの悠久の時間をかけて堆積されてできた塩湖だといわれ、150万年前の地殻変動で河川が出口を失い、低地に取り残された湖です。
雨期になると堆積した塩分が溶け、夏の乾季には40度を超す夏の強い日射しと風で水分が蒸発し、塩湖に変化します。
毎年、自然のサイクルにそって夏の乾季になると2~3週間だけキャンプを張り、
大自然が創りあげた塩の結晶を削り取るようにして収穫されます。
そして作業が終わると人は去っていきます。
「デボラ湖は、神様がすべての塩づくりの仕事をして下さる。人は必要な量だけの点の恵を収穫できる”神様が創った塩”」
と語りつがれた由縁です。
デボラ湖塩は、水深が30センチと浅いため、育晶の時間が短いので、海水ミネラルの母液に包まれた小粒の塩の結晶になり、結晶中にカルシウム、マグネシウム、カリウムなどの微量ミネラルが十分溶け込んでから収穫するので、ミネラルバランスの良い、マイルドな塩味がする、バージンソルトともよばれる美味しい塩が出来あがります。
デボラ湖周辺は、いまだに未開の土地で、湖の周囲50キロ四方は、野生の動物が生息するだけで人家や牧場もない、自然環境の保護地区になっています。
湖塩は天然の季節サイクルを利用し、太陽によって塩水を蒸発させることによって得られるもので、
天然の季節サイクルを利用するこの生産法は、化学肥料や薬品を一切使わないオーガニック農法と共通するものがあります。
オーストラリアでは、環境汚染のないデボラ湖塩は、
「人的、化学的に手を加えられていない天然素材による自然収穫物」という農業作物の観点から、
BFAよりオーガニック塩の認定を取得しています。
ここで収穫された湖塩は、20キロ離れたところにある単線の大陸横断「キイナナ鉄道」で週2回、
パース近郊のフリーマントルの工場に運ばれ、そこで洗浄し異物を除去、滅菌乾燥してパッキングされ出荷されます。
フリーマントルはパースから河を下り、スワン湖を経て海に出た港町で、英国風の家が幹を連ねた表通りでは、紫の花が咲き乱れるジャガランテーの樹の下で、人々が午後の紅茶を楽しんでいます。
インド洋の涼しい潮風を浴びると病気にならないといわれ、地元の人たちは、この潮風を”フリーマントルのお医者さん”と呼んでいます。
ミネラルハーベスト塩の大変珍しい結晶構造です。
通常のNaClの結晶構造と違い、ミネラル分が絡みついている独自の結晶構造を形成しています。

完全に自然の力で
干上がった湖

干上がってミネラルの塊
になっていく様子

あえて人の手を
加えない塩
※雨期になるとインド洋の海水の飛沫がデボラ湖に降ってくる。
※乾季に強い直射日光と風により完全な自然の天日に干し上がる。
※表面に浮いたミネラルの塊を収穫、殺菌のみ、無添加、無調整にて出荷。